本作の特徴
空しさの淵に落ちた時、本当の男の強さが輝く……心熱き男――ゾルバ。
英国人作家バジルが彼に出会うことにより、愛、友情、生きることの喜びと悲しみ、そして死といった人間の営みを真摯に描き、アカデミー賞3部門に輝いた不朽の名作。
ストーリー
亡き父の遺産である炭鉱再開のためギリシャ寒村に来た英国人作家バジル。
エネルギッシュで楽天家のギリシャ人ゾルバ。
図々しくも天衣無縫なゾルバ、その生き様にバジルは強く惹かれていく。
生き方も性格も異なる2人の男が偶然出会い、やがて友情が生まれ、強い信頼関係で結ばれてゆく……。
『その男ゾルバ(Zorba the Greek)』
Trunk Room Library 蔵書:視聴可
監督・製作・脚色:マイクル・カコヤニス
原作:ニコス・カザンザキス
出演:アンソニー・クイン、アラン・ベイツ、イレーネ・パパスほか
時間: 2 時間 23 分
言語:英語
字幕:日本語
公開日: 1964年1(アメリカ)、1965年(日本)
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レビュー
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text by Hiroshi Sugiura
視聴方法
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DVD
ニコス・カザンザキス著作
1906年『蛇と百合(Όφις και Κρίνο)』其原哲也 訳, 京緑社
1910年『棟梁・ラーヤー(Πρωτομάστορας)』福田耕佑 訳, 京緑社
1922年『饗宴(Συμπόσιον)』福田耕佑訳、京緑社
1930年『ロシア文学史(Ιστορία της Ρωσικής Λογοτεχνίας)』福田耕佑訳(抄訳、序文 – 10章まで)
1936年『石の庭(Le Jardin des rochers)』清水茂訳, 読売新聞社
1938年『日本中国旅行記(Ταξιδεύοντας: Ιαπωνία-Κίνα)』福田耕佑訳, 吉川弘晃監修(『日本、旅する』, 希日対訳)、ディオプトラ出版(ギリシア観光省による日希文化観光年2024年のための記念版)
1938年『オディシーア(Οδύσσεια, The Odyssey: A Modern Sequel)』
1943年『その男ゾルバ(Βίος και πολιτεία του Αλέξη Ζορμπά, Zorba the Greek)』秋山健訳, 恒文社
1944年『禁欲(Ασκητική, Salvatores Dei, The Saviors of God)』福田耕佑訳, 京緑社
1948年『キリストは再び十字架につけられる(Ο Χριστός ξανασταυρώνεται, Christ Recrucified)』福田千津子訳, 大学書林
福田千津子・片山典子 訳 『キリストはふたたび十字架に』(2分冊)1998年, 恒文社
児玉操 訳 『ふたたび十字架につけられるキリスト』2003年, 新風舎
藤下幸子・田島容子 訳 『キリストは再び十字架にかけられる』2017年, 教文館
1950年『ミハリス隊長(Ο Καπετάν Μιχάλης)』其原哲也訳(抄訳、第一章前半),日本ギリシア語ギリシア文学会
1951年『キリスト最後のこころみ(最後の誘惑:Ο τελευταίος πειρασμός, The Last Temptation of Christ)』児玉操訳, 恒文社
1953年『兄弟殺し(Οι Αδελφοφάδες)』井上登訳 , 読売新聞社
1956年『アシジの貧者(Ο Φτωχούλης του Θεού)』清水茂訳, みすず書房
1957年『グレコへの報告(Αναφορά στον Γκρέκο)』藤下幸子訳「序章から数章分」, 日本ギリシア語ギリシア文学会
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